2023年7月に全米ヨガアライアンスがRYT200,300,500,RPYT,RCYTトレーニングの規定を新しくしました。公式の文章を和訳していますので、是非ご一読ください。
ヨガアライアンスの基準は、世界中のコミュニティで高品質、安全、アクセス可能、公平なヨガ指導を確保するために、ヨガ教師やスクールの倫理的および教育的な枠組みを設定しています。
私たちが今日知っているヨガは、世代を超えて教師たちがこの古代の実践を伝えてきたものです。1999年に設立されたヨガ教育標準設定組織として、ヨガアライアンスはヨガの自然な進化に伴い成長し、進化するメンバーシップのニーズに応えてきました。
高品質で安全、アクセス可能、公平なヨガ指導を促進するために現代化された基準の必要性を認識し、2018年にコミュニティ主導の18ヶ月にわたる基準見直しプロジェクト(SRP)を開始しました。これは、今日のヨガ教育者や学生の経験と本質を理解し、精査するためのものでした。SRPは、YAメンバーおよび非メンバー、ヨガ教師や実践者、思想リーダーや分野のリーダー、知恵の保持者、非営利および営利のビジネスリーダーを世界中から集め、包括的で包括的なプロセスを実施しました。この取り組みには、12,000人の回答者からの調査、リスニングツアー、一連のバーチャルタウンホール、ワーキンググループセッション、およびその他多くのフィードバックチャネルが含まれていました。
この心のこもったコミュニティ作業の結果、ヨガアライアンスは2020年2月に基準の3つの主要な強化を作成し、導入しました。これらはすべて、伝統的なヨガの価値、平等性、アカウンタビリティ、誠実さ、安定性という意思決定の原則に基づいています。それらは次のとおりです:
基礎的な登録ヨガスクール(RYS)200の資格のための基準の向上
強化された申請および審査プロセス
共有されるメンバー全体の倫理的コミットメント(強化された行動規範、新しい実務範囲、ヨガにおける平等性のコミットメントを含む)
これらの強化は、ヨガの継続的な改善のための基礎として機能しますが、この作業はヨガ自体のように継続的であることを認識しています。
次に来るものは?
世界がオンラインでのつながりとエンゲージメントにますます移行する中、ヨガの指導と実践も同様に進化しています。
オンラインティーチング免除RYS参加者から提供されたフィードバックから多くを学び、オンラインでの指導、トレーニング、学習に対する理解とアプローチを強化しています。これには、オンラインディスタンスラーニングトレーニングの恒久的な継続が含まれており、
スクールはトレーニングの少なくとも15%を同期(ライブ)形式で行う必要があるというガイドラインがあります。
私たちがヨガコミュニティに奉仕する道は変わり続けるかもしれませんが、私たちの使命は変わりません。それは、世界中で高品質、安全、アクセス可能、公平なヨガ指導を促進し、育成することです。
ー 以上が和訳になります。
トレーニングの15%を同期のライブ形式で行う必要があると言うことは、具体的に
RYT200の場合=30時間以上のライブ
RYT300の場合=45時間以上のライブ
RPYTの場合=13時間以上のライブ
RCYTの場合=14時間以上のライブ
が必須だということです。このライブ必須時間数も、ヨガアライアンスのHPにきちんと掲載されています。オンライン講座をオンデマンド(録画動画)のみでRYTのトレーニングを提供しているスクールは、この規則に違反していることになります。オンラインでRYT、RPYT、RCYTの受講をお考えの方は、上記の時間数がライブで開催されているスクールを選ぶようにしましょう。
※YACEP(Continuing Education)については、ライブ開催の条件はありませんので、全オンデマンドでも大丈夫です。
Комментарии