9月に出やすい夏の疲れの乗り越え方
- HAPPY HATSUMI YOGA 代表 Hatsumi
- 8月24日
- 読了時間: 3分
― ヨガ・東洋医学・アーユルヴェーダ・食養生からのアドバイス ―
9月は、夏の疲れが残りながら秋へと移る季節。最近の日本は9月でも蒸し暑い日が続きますが、だんだんと朝晩の涼しさと昼間の暑さの差が大きくなり、体調を崩しやすい時期です。特に女性は自律神経やホルモンの影響を受けやすく、「なんとなく不調」を感じやすいタイミングでもあります。

🍂 9月に出やすい不調
夏の疲れによるだるさ
胃腸の不調(食欲不振、消化不良、便秘や下痢)
冷えやむくみ
気分の落ち込み、やる気の低下
生理周期の乱れ
🧘 ヨガで整える心と体
おすすめポーズ
猫のポーズ(背骨をしなやかに整える)
魚のポーズ(胸を開いて呼吸を深める)
脚を壁にあげるポーズ(むくみ改善・リラックス)
Cat& Cow
呼吸法ゆったりとした腹式呼吸や片鼻呼吸で、自律神経を整えましょう。
🌿 東洋医学の視点
東洋医学では、9月は「脾(消化機能)」が弱りやすい時期と考えます。
冷たい飲み物や生ものを控える
温かい汁物や雑炊で胃腸を労わる
かぼちゃやさつまいもなど、自然な甘みの食材が◎
秋の旬野菜
🔥 アーユルヴェーダの視点
夏から秋にかけては「ピッタ(火のエネルギー)」が乱れがち。
辛い物・揚げ物・アルコールは控えめに
苦味・甘味のある食材(ゴーヤ、小松菜、梨、ぶどう)を取り入れる
ミントやローズのハーブティーで心身をクールダウン
ハーブティ
🍎 食事と生活習慣の工夫
首・足首・お腹を冷やさないように意識
夜はぬるめのお風呂で副交感神経を整える
季節の果物・根菜を意識して免疫力をサポート
睡眠リズムを崩さず、夜更かしを避ける
📅 おすすめの一週間ヨガルーティン
月曜日:猫のポーズ+魚のポーズ+腹式呼吸
火曜日:ガス抜きのポーズ+ツイスト+軽い瞑想
水曜日:脚を壁にあげるポーズ+足首回し+シャヴァーサナ
木曜日:子どものポーズ+前屈+片鼻呼吸
金曜日:太陽礼拝(5回)+戦士のポーズ+深呼吸
土曜日:蝶のポーズ+橋のポーズ+横たわったツイスト
日曜日:やさしいストレッチ+シャヴァーサナ+感謝の瞑想
🥢 9月におすすめの食材レシピ
1. かぼちゃと小豆のおかゆ
胃腸を整え、むくみ改善に。
2. 梨と生姜のコンポート
乾燥対策や咳予防にぴったり。
3. さつまいもときのこの味噌汁
腸を整え、冷え防止&免疫力アップ。
4. 栗ごはん
秋のエネルギーをチャージ、美肌効果も。
5. ぶどう&ヨーグルトスムージー
抗酸化作用で夏疲れをリセット。
🌸 まとめ
9月は「夏の疲れ」と「秋の始まり」が重なり、体も心も揺らぎやすい時期。ヨガで呼吸と自律神経を整え、東洋医学やアーユルヴェーダの知恵で胃腸をケアし、旬の食材で免疫力を高めましょう。
一日ひとつ、小さなケアを積み重ねることで、健やかに秋を迎えることができます。
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