(外)の忙しさに巻き込まれない→(内)の静けさを保つこと
- HAPPY HATSUMI YOGA 代表 Hatsumi

- 2025年11月29日
- 読了時間: 3分

12月は何かと気忙しく、一年の疲れが表に出やすい時期です。寒さが深まり、日照時間も短くなるため、心も身体も「こわばり」やすくなります。忙しさや気温の変化でバランスを崩しやすい季節だからこそ、ゆったりと自分のペースで整えることが大切です。

🔍 12月に起こりやすい不調の“専門的背景”
■ 東洋医学:腎(じん)と冬の働き
冬は五行で「腎」の季節。腎は生命エネルギー(精)を蓄える臓で、・冷え・腰痛・むくみ・疲れやすさ・不安感と深く関係します。寒さで腎の働きが弱ると気血の巡りも低下し、筋肉や関節がこわばりやすくなります。
■ アーユルヴェーダ:ヴァータの増悪
12月は乾燥・冷え・移動・忙しさによって「ヴァータ(風のエネルギー)」が過剰に。ヴァータが乱れると、・不眠・落ち着かなさ、思考の散乱・消化力低下・冷え・便秘が現れます。→ 温める・油分・規則正しさ がキーワード。
🧘♀️ 12月におすすめのヨガ(専門的解説つき)
■ 1. 背骨を滑らかにする動作(キャット&カウ)
背骨を動かすことで脳脊髄液の循環を促し、自律神経が安定します。胸椎・腰椎の可動域を広げることで腎への負担も軽減。
■ 2. 腎を支える骨盤まわり(バッタコナーサナ・橋のポーズ)
内腿・骨盤底・腸腰筋・仙腸関節このあたりは腎と深く関連し、冬のケアの要です。深い呼吸とともに行うことで下半身の血流がアップ。
■ 3. 副交感神経を高める逆転(ヴィパリタ・カラニ)
足を上げることで下半身の血流が心臓に戻りやすくなり、むくみや冷えを改善。心拍数も落ち着き、不眠のケアにも。
🌬 呼吸法の専門的ポイント
■ 長い吐く息(呼気優位)
呼気が長いほど迷走神経が刺激され、→ 心拍数が低下→ 筋緊張が緩む→ 眠りの質向上
■ ナディショーダナ(片鼻呼吸)
片鼻ずつ呼吸を通すことで、脳の左右バランスを調整。脳波が安定し、ヴァータ過多の鎮静にも最適。
■ やさしいウジャイ
喉元を軽く締めて呼吸音をつくることで、胸腔の温まり → 冷えの改善 → 呼吸筋の活性化が起こります。
🔥 日常でできる冬のアーユルヴェーダ的セルフケア
温かいオイル(ごま油)で足裏・腰をマッサージ
温かい白湯を頻繁に飲む
食事はスープ・煮込み・根菜中心に
夜は照明を暗めにし、刺激を減らす
☝️おわりに
12月は“外は忙しく、内に静けさを求める”時期です。そのギャップに無理をしないこと、自分のペースを取り戻すことが、心と身体の安定につながります。
ヨガと呼吸は、短い時間でも確実にあなたを温め、整えてくれるはずです。どうぞ、やさしい12月を過ごしてください。







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