2月の立春から整える、心と体
- HAPPY HATSUMI YOGA 代表 Hatsumi

- 10 時間前
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〜東洋医学・ヨガ・アーユルベーダで迎える本当の新年〜
年が明けて少し時間が経つ2月。実は東洋医学の考え方では、
2月(立春前後)こそが本当の一年のスタートとされ、
春に向けて心身を整え直す大切な節目の時期です。
1月は寒さや年末年始の疲れが残りやすく、無意識のうちに体に力が入りがち。2月はその疲れが表面化しやすく、冷え・肩首こり・むくみ・便秘・気分の落ち込みなどを感じる方も増えてきます。特に女性は、ホルモンバランスや自律神経の影響を受けやすい季節です。
東洋医学から見る2月の養生ポイント

東洋医学では、2月は「腎」と「肝」をいたわることが重要とされています。腎は生命力や冷えと深く関わり、肝は血の巡りや感情のバランスを司ります。この2つを整えることで、春を元気に迎える準備ができます。
2月におすすめのツボ押し

・三陰交(さんいんこう)足首の内側にあるツボで、冷え・むくみ・ホルモンバランスのサポートに。
・湧泉(ゆうせん)足裏の土踏まずにあり、疲労回復やエネルギーアップに効果的です。
どちらも呼吸に合わせて、痛気持ちいい強さで刺激してみましょう。
体を内側から温める食事法

2月は「温めて巡らせる」食事が基本。根菜類、味噌や発酵食品、黒豆・黒ごま・海藻類などがおすすめです。冷たい飲み物や甘い物の摂りすぎは、巡りを滞らせやすいため、少し意識して控えてみましょう。
ヨガで整える2月の体

ヨガでは、股関節・骨盤まわり・背骨をゆるめる動きを中心に、深い腹式呼吸を組み合わせることがポイント。大きく動くよりも、呼吸とともに「緩める・温める」ことで、内臓や自律神経が整いやすくなります。
アーユルベーダの視点から

アーユルベーダでは、寒さが残る2月は「ヴァータ(風)」が乱れやすく、冷えや不安感、乾燥が出やすいと考えられています。白湯に加えて、体を内側から温め、巡りを促すハーブティを取り入れるのもおすすめです。
特に2月に向いているのは、・ジンジャーティー:冷えを和らげ、消化力を高める・シナモンティー:血流を促し、体を芯から温める・フェンネルティー:胃腸の張りや便秘をやさしくサポート・カモミールティー:緊張をゆるめ、睡眠の質を高める
その日の体調や気分に合わせて選び、温かい状態でゆっくり味わうことが大切です。忙しい日こそ、一杯のお茶を飲む時間が心と体を整えてくれます。
妊娠中にOKなハーブ/注意が必要なハーブ
妊娠中は体がとても繊細な時期。ハーブティは「香りを楽しむ」「体をやさしく温める」 目的で、刺激の少ないものを少量取り入れるのが基本です。
妊娠中でも比較的安心とされるハーブ・カモミール(少量):緊張緩和、リラックス・ルイボス:ノンカフェインでミネラル補給に・フェンネル(少量):胃腸の不快感のサポート・ジンジャー(薄めに):冷えやつわり対策に
妊娠中は控えたい・注意が必要なハーブ・ラズベリーリーフ(妊娠後期を除く)・セージ、ローズマリー・リコリス(甘草)・ペパーミントの飲みすぎ
体調や妊娠週数によって感じ方も変わるため、不安な場合は白湯を選ぶのが一番安心です。
産後・授乳期におすすめのハーブ
産後は、回復と同時に授乳・睡眠不足などで体力を消耗しやすい時期。巡りを良くし、リラックスできるハーブが向いています。
産後・授乳期におすすめ・ルイボス:ノンカフェインで体を温める・フェンネル:消化サポート、母乳ケア・カモミール:緊張をゆるめ、睡眠の質をサポート・ジンジャー:冷え対策、回復期の体を温める
授乳中は、香りや味が母乳に影響することもあるため、最初は少量から試し、赤ちゃんの様子を見ながら取り入れるのがおすすめです。
まとめ
2月は、寒さが残る中で少しずつ春へと向かう準備が始まる時期。東洋医学では本当の一年のスタートとも考えられ、心と体の土台を整える大切なタイミングです。
冷えや巡りの低下を感じやすいこの季節は、ツボ押しや温かい食事、ヨガと呼吸、そして白湯やハーブティなどのやさしいセルフケアを日常に取り入れてみましょう。妊娠中や産後の方は、無理をせず「安心できること」を選ぶことが何より大切です。
今の自分の体に耳を傾け、少し丁寧に過ごすことで、自然とエネルギーは満ちていきます。2月を整えの月として、本当の新しい一年を、軽やかにスタートしていきましょう。
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