殆どの妊婦さんが、体の浮腫み(むくみ)、特に『妊娠中の足のむくみ』を感じています。
何故、妊娠中は体が浮腫むのでしょうか?
妊娠中に体が浮腫む原因はいくつかあります。
大きな2つの原因をみて行きましょう。
①1つ目の生理的要因として、妊娠中に通常より多くでるホルモンの影響があります。
それは、アルドステロンとコルチゾールで、副腎より分泌されます。
妊娠中はお腹の赤ちゃんにも栄養を送るために、母体は水分を保ちやすい体質になっています。
これは妊娠を継続するために必要なことなので仕方がありません。
②2つ目の原因として、大きくなっている子宮が脚から心臓への血流を圧迫することが挙げられます。
妊娠中に殆どの方が感じる足の付け根の詰まり感や痛みは、大きな子宮が下に下がり、鼠蹊部を圧迫することで起こります。また仰向けの状態でも下大静脈が圧迫され、苦しさを感じたり、浮腫みが酷くなったりします。
浮腫みの度合いも人それぞれですが、浮腫みは静脈瘤や妊娠高血圧症候群の原因になったりすることもあるので、
注意が必要です。
いつもよりも浮腫みやすい妊娠期間、どうしたら浮腫まない体作りができるのでしょうか?
浮腫みを軽減するためにできること
①塩分を控えた食事にする
②同じ姿勢を長くキープしない
③水分はしっかり摂る
④足を高いところに置く
⑤着圧靴下やストッキングを履いて浮腫みにくくする
⑥体をこまめに動かす➡︎マタニティヨガは最適です!
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